オンラインカジノの攻略法
オンラインカジノの「攻略法」は必勝法ではありません。
あくまで「リスクを下げる方法」です。
では、オンラインカジノでプレイする際の「リスク」とは何か?
例えば、
- サポート体制が不十分
- 入出金トラブル
- 通信回線トラブル
などが挙げられます。
(違法なオンラインカジノでプレイするというリスクは論外w)
でも、オンラインカジノでプレイする際、一番気になるリスクといえば「ゲームに負けてマイナス結果になる(資金を失う)」ことではないでしょうか?
そんな「マイナス結果になる」リスクを下げるため、オンラインカジノの攻略法があるわけです。
つまり、オンラインカジノの攻略法とは「資金を管理する方法」と言い換えることができます。
いくつかあるオンラインカジノの攻略法をご紹介します。
10%法(テンパーセント法)
オンラインカジノの初心者にも利用しやすい方法で、持っている資金から10%賭けるもので、リスクを大幅に下げることが出来ます。
というのも、ゲームに勝ち続けるとベット額が上がり、負け続けるとベット額が下がっていくことになるので、連敗時のリスクも同時に下がっていくからです。
また、1ゲームごとで10%の上下は地道で小さく見えるかもしれませんが、10連勝することができれば100%以上に残高が増えることになります。
メリット
- 資金を一瞬で失うことがない
- 負け続けたとしても損害は少ない
デメリット
- 資金を増やすのに時間がかかる
グッドマン法(1235法)
別名1235法とも呼ばれるように、連勝した場合に「1→2→3→5→5→5・・・・」倍と賭け続けていく方法です。
つまり、1回目に1ドルを賭けて勝負し、これに勝って2回目では2ドル賭けます。勝ち続けた3回目は3ドル、そして4回目以降は5ドルを賭けるという方法です。
途中でゲームに負ければ、賭け金1ドルからやり直します。
メリット
- 初期投資が少なくても実践可能
- 勝ちが続くほど損益残高が増える
- 負けたときのリスクが小さい
デメリット
- 資金を増やすのに時間がかかる
ハーフストップ法
最大収益の半分でゲームをストップすることで「止め時」を明確にできる方法です。
例えば、元手200ドルとしてプレイします。順調に勝って利益も増え続け、最大収益がプラス1,000ドル(残高1,200ドル)にまでなりました。その後、負け続けてプラスが減っていくことになりました。そして、プラスが500ドルになったら潔くゲームを終了します。
もし、負けが一時的で、再度勝ち続けて最大収益を更新したら、その更新した最大収益の半分をストップ額とします。
最大収益の半分は残る方法なので、負けが込んでしまってゲームの止め時を逃してしまい、結果としてマイナス収支になってしまう人向けの方法です(負けが込むと、つい取り戻そう!と思っちゃう人向けです)。
メリット
- プラス収支を保つことができる
- 冷静にリスク管理ができる
デメリット
- ゲームの止め時に自分の感情を挟まないので「もう少しゲームをしたい」といった消化不良になる可能性がある
モンテカルロ法
とある名プレイヤーがモナコのモンテカルロにあるカジノを潰したくらい勝ったことから名づけられた方法です。
これはそのゲームのルールに基づいた数列をメモしながら賭け金を決める方法で、ルーレットゲームに向いた攻略法で、メモをしながらのプレイになるので短時間で利益を得ることは難しいです。
モンテカルロ法はギャンブルをしているというより、ゲームを攻略している感覚と似ている方法です。数字に抵抗がない人にオススメです。
メリット
- 機械的に勝負するので簡単
- コツコツと稼ぐことができる
デメリット
- 機械的なので白熱できない
- メモを取り計算が必要なので時間がかかる
- 資金を増やすのに時間がかかる
マーチンゲール法
勝つまで倍々と賭けていき、一度でも勝利すれば収支がプラスになる方法で、負けが続いても、1度勝利するだけでこれまでの負けを取り戻し残高を増やすことができます。
ヒートアップしやすい人、負けず嫌いの人には向きません。
メリット
- 負けた時にベット額を2倍にするだけ(簡単)
- 1回でも勝てばプラスになる
デメリット
- 勝率が50%のゲーム(ルーレット、バカラ、ブラックジャック、シックボーなど)にしか向かない
- 連敗が続くと賭け金が膨らむ(残高の管理は必須)
- 倍賭けできる資金が必要
- 賭け金の上限が設定されているゲームには向かない(賭け金上限を超えてしまうと使うことができない)
パーレー法(逆マーチンゲール法)
ゲームで勝利した時にベット額(賭け金)を倍々していくもので、「勝ちの流れ」に乗るという非常に有名な攻略法で、ベットする資金の上限と残高管理がしっかりできていれば有効です。
メリット
- 初期投資が少なくても実践可能
- 資金を増やすスピードが早い
デメリット
- 1回でも負けるとこれまでの勝ち金を全て失う
ココモ法
マーチンゲール法を応用したもので、負けた場合は「前々回」と「前回」に賭けた金額を足して勝負し、1度でも勝利すれば負けた金額を取り返せるという方法です。
つまり、1回目の賭け金が1ドルとします。負けたので2回目は「前回」の1ドルで勝負します。負けたので3回目は「前々回」の1ドルと「前回」の1ドルを足した2ドルが賭け金になります。しかし負け続くことになり、4回目は1ドル+2ドル=3ドル、5回目は2ドル+3ドル=5ドル、6回目は3ドル+5ドル=8ドルが賭け金となります。
1回の勝ちで利益が出る点はマーチンゲール法と同じですが、連敗した場合の累計ベット額が緩やかという点が異なります。
というのも、マーチンゲール法は負けたときに賭け金を倍額にしていくため、仮に10回連続で負けたときには、1ドルからスタートしたとして10回目には512ドルも投資しなくてはなりません。一方、ココモ法は1ドルからスタートさせて仮に10回負けたとしても、55ドルで済みリスクが抑えられます。
メリット
- 1回でも勝てばプラスになる
デメリット
- 賭け金の上限が設定されているゲームには向かない(賭け金上限を超えてしまうと使うことができない)
グランマーチンゲール法
負けた時、マーチンゲール法に+1ドルしていく、つまり勝つまで前回の掛け金を2倍にし、さらに1ドル上乗せする方法です。
この方法を使う目的は、次の勝負で今までの負けを全て取り戻し、かつ利益も出すというものなので、2倍賭けでなく3倍賭けもアリです。
メリット
- どれだけ連敗しても1回の勝利で全損失を取り戻し、かつ利益も大きくなる
デメリット
- 勝率が50%のゲームにしか向かない
- 連敗が続くと賭け金が膨らむ(残高の管理は必須)
- 倍賭けできる資金が必要
- 賭け金の上限が設定されているゲームには向かない(賭け金上限を超えてしまうと使うことができない)
グランパーレー法
勝った時、パーレー法に+1ドルしていく(前回の賭け金を2倍にし、さらに1ドル上乗せする)方法です。
パーレー法じゃ物足りない、もっとまとまった利益が欲しい人向けです。
メリット
- 連勝した時の利益が大きく、パーレー法よりも資金を増やすスピードが早い
デメリット
- 1回でも負けるとこれまでの勝ち金を全て失う
ウィナーズ投資法
勝った回数と負けた回数が同じになると資金が増えるというもので、2回以上負けてしまった時に使える方法です。
やり方としては、
- 1ドル賭けて2回連続して負けたときに1回目の賭け金の倍を賭けます。
- これで勝つことができれば2回目の倍額を賭けます。
- さらに勝利すれば2回目の倍額を賭けます。
- 一方で負けてしまった場合には倍額にはせずにそのままプレイを進めます。
メリット
- 大きなリスクを取ることなく着実に資金を増やし直せる
デメリット
- 資金を増やすまで地道にゲームを続けなければならない
- 負けが続くとジリ貧状態に陥りやすい
31システム
遊ぶ前に31ドル準備して9回分に分けます。9回の勝負のうちどこかで2連勝すると必ず残高が増えるやり方です。
勝率五分五分のゲーム(ルーレットやバカラ、ブラックジャック、シックボー等)に向いています。
やり方は、
- 賭け金の単位を決める
- 連続的な賭け金の倍率を1→1→1→2→2→4→4→8→8とする(全部の数字を足すと31になることから名づけられた方法)
- 負けたら次の倍率の賭け金とする
- 勝ったら倍になる賭け金とする
- 2連勝したら止める(最初に戻る)
- 最後の「8」までいったら止める(最初に戻る)
例.
- 賭け金の単位を「$5」とする
- 連続的な賭け金の順番は、$5→$5→$5→$10→$10→$20→$20→$40→$40となる
- 1回目負けたので2回目$5賭け、また負けたので3回目$5賭け、またまた負けたので4回目$10賭ける
- 1回目負けたので2回目$5賭け、勝ったので3回目$10賭け、またまた勝った(2連勝した)ので4回目$5賭ける
- 8連敗したらマイナス$155となり、まだゲームを続けるなら賭け金は$5からとなる
メリット
- 2連勝することでどのタイミングでも利益を確保できる
- 負けても賭け金が跳ね上がらない(ゲームの賭け金上限に届くこともない)
- ゲームの止め時がわかりやすい(2連勝した後に最初のステップに戻るから/負け続きでも9回目のベットでこのシステムは停止するのでココが止め時とわかるから)
デメリット
- 自分の賭け金を把握しておかないといけない
- 大負けすることがない方法で長く続けていれば資金は減る(ギャンブルなのでw)→ 短期間で2連勝を何回かして儲けを確保して止めるという使い方が望ましいと思います。
コイントス法
ルーレットやバカラ、ブラックジャック、シックボーなど、2つのうちどちらか1つに賭けるゲームに使う「運任せ」方法で、その名の通り、コインを投げて出た目で賭ける場所を決める方法です。
大勝負だけど自分の直感が信じられない人、運を失ったと思ったけど他の方法は面倒でやりたくない人向けです。
メリット
- 自分で悩み考える必要がない
デメリット
- 論理的でなく簡単すぎて飽きる
まとめ
以上、負けを大きくさせず、そして勝ちを確定させて「資金を管理する」オンラインカジノの攻略法を紹介しました。
これらの中で「マイナス結果になる」リスクを下げる攻略法として、より効果があるのは「10%法(テンパーセント法)」や「ハーフストップ法」かなと個人的には思ってます。
もちろん、プレイするゲームによってはマーチンゲール法やパーレー法などといった"攻撃的"な攻略法も有効かと思います(ルーレット、バカラ、ブラックジャック、シックボーなどの勝率五分五分のゲーム)。
とはいえ、何よりオンラインカジノはギャンブルであり、メンタルゲームです。
オンラインカジノの本当の攻略法はメンタルの抑制です。
攻略法にのっとってプレイすれば間違いないというわけではありません。
だから、あまりにも勝ちの流れに乗っていると感じられない時は突っ張り過ぎず、負けを受け入れることも大事なことです。
つまり、カンタンに言えば「止め時」を知ることですね。
そのためにも紹介した攻略法をアタマに置きつつ、目標額を設定して(目指して)今日はここまでにしておこう、という冷静なメンタルが大事なことと思います。